2026.07.02
目次
こんにちは!
ジョイゾーのプラグインお問い合わせ担当の伊藤です。
日頃より弊社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
前回のブログでは、自動採番プラグインが「裏側でどうやって次の番号を計算しているのか」という基本の仕組みについて解説しました。
まだ読んでいない方は、ぜひこちらからご覧ください!
今回は、その「実践・お悩み解決編」です!
kintoneで自動採番プラグインを使い始めると、
「あれ?なんだか番号の動きが想定と違う…」
「一括で番号を振ろうとしたらエラーが出て止まってしまった!」
と焦ってしまう瞬間があるかもしれません。
でも、ご安心ください!サポート窓口には、全国のジョイゾーの自動採番プラグインをご利用のユーザー様から同じようなご相談が日々寄せられています。
そこで本記事では、実際にプラグインを使い始めたユーザー様から、私のところに届くリアルなお問合せを厳選してピックアップ!
「空き番の挙動」「年度リセットの仕様」「一括採番のエラー」などについて、その原因と具体的な解決策をQ&A形式でわかりやすくご紹介していきます。
「うちのアプリでも同じ現象が起きている!」とお悩みのことがありましたら、ぜひ当てはまるものを探してみてください。
それでは、さっそく見ていきましょう!
自動採番についてどんな問い合わせがくるの?
ここからは、実際にプラグインを使い始めたユーザー様から、私のところに届くリアルなお問合せと、その解決策をご紹介していきます!
今回紹介するお問合せはこちらです!
Q1. ハイフンやアンダースコア無しの番号の採番は可能ですか?
Q2. 1つのアプリで複数の採番をすることは可能ですか?
Q3. 空き番(例:7)が採番されることがあるのはなぜですか?
Q4. 「年度」単位でリセットする場合、同じ年に番号が重複したりしませんか?
Q5. 一括採番を実行したら、『開始番号が既に採番されています』というエラーで止まってしまいました。
Q1.ハイフンやアンダースコア無しの番号の採番は可能ですか?
A. 接続語(ハイフン、アンダースコア)なしの採番書式は設定することができません。
こちらのお問い合わせも非常に多いのですが、本プラグインでは接続語は必須としておりますので、設定をお願いします。

💡詳しくはこちらのよくある質問でも紹介しているのでご確認ください!
Q2. 1つのアプリで複数の採番をすることは可能ですか?
A. 可能です!しかし、複数の採番をする場合は、採番したい数だけ採番値フィールドをご用意ください!
自動採番プラグインは設定を増やすことで、複数の採番をすることが可能です。
しかし、プラグインの仕様上「1つの採番対象フィールドに対して複数の採番」を設定することができませんが、アプリ側の設定とプラグインの条件設定を組み合わせることで、ご希望の運用を実現できます!
以下の手順をお試しください。
① アプリのフォーム設定
-
条件用フィールド: 区分の選択肢(例:A~C)を持つ「チェックボックス」をご用意ください。
-
採番用フィールド: 各区分に対応した「文字列(1行)」フィールドを、区分の数(例:3つ)作成してください。

② プラグインの設定
プラグイン設定画面にて、区分の数だけ設定を追加していきます。
- 「フィールド採番」を選択し、対象フィールドを設定します。
- フォーマットなど必要な項目を設定します。

03. 画面下部の「条件設定」を以下のように指定します。
フィールド: 【①で設定したチェックボックス】
条件: 【次のいずれかを含む】
値: 【該当する条件】

この設定を行うことで、「チェックボックスで『A』が選ばれた時だけ、A用のフィールドに採番される」という条件付きの採番が実現できます!
💡詳しくはこちらのよくある質問でも紹介しているのでご確認ください!
Q3. 空き番(例:7)が採番されることがあるのはなぜですか?
A. レコードの削除や手入力などで連番に欠番があり、採番値の大小とレコード番号の大小が一致していない場合、空き番が埋められることがあります。
自動採番プラグインの基本仕様は、レコード番号が最大のレコードの採番値を起点に、連番部分に +1 した値を次の採番候補とすることです。

最大レコード番号の採番値を見て、既に「1」が採番されていれば「2」を、次に「2」が採番済みであれば「3」を、というように順に確認して重複しないように採番されます。
そのため今回のように採番値候補となっている、空き番の「7」が採番される可能性があります。
Q4. 「年度」単位でリセットする場合、同じ年に番号が重複したりしませんか?
A. 重複はしませんが、管理上「yyyymm形式(年月)」のご利用をおすすめします!
本プラグインは「年度」表示には対応しておらず、「年」「年月」ともに暦(カレンダー)ベースでの採番・表示となります。
yyyy形式では、「年度」ではなく「年(1月〜12月)」単位で連番が管理されます。
そのため、年度をまたぐ1月〜3月は前年度の連番を引き継ぎます。
また、4月のリセット後も同じ「年」の番号が続く場合があるため、同一年内でリセット前後の連番が混在する点にご注意ください。
| 年度 | 期間 | 件数 | 採番例 |
| 2026年度 | 2026年4月〜12月 | 100件 | 2026-001〜2026-100 |
| 2027年1月〜3月 | 20件 | 2027-101〜2027-120 | |
| 2027年度 | 2027年4月〜12月 | 140件 | 2027-001〜2027-100、2027-121〜2027-160 |
| 2028年1月〜3月 | 20件 | 2028-161〜2028-180 |
2027年度の例では、4月リセット後に「2027-001」から再開しますが、2027年1月〜3月にすでに「2027-101〜2027-120」の採番値が使用済みのため、100〜120はスキップされ「2027-121」から連番が続きます。
年度での管理をご希望の場合は、【yyyymm形式】のご利用をご検討ください。
💡詳しくはこちらのよくある質問でも紹介しているのでご確認ください!
Q5. 一括採番を実行したら、『開始番号が既に採番されています』というエラーで止まってしまいました。
A. レコード番号(作られた順)と、実際の採番値の大きさが逆転していませんか?
通常の保存時であれば、もし番号が被りそうになってもプラグインが自動で「じゃあ次の番号にするね」と回避してくれます。
しかし、一括採番の場合は「最初に振ろうとした開始番号がすでに使われていると、そこでエラーになって処理がストップする」という仕様になっています。

過去のデータを後から登録するなどして最大レコード番号と採番値の大小が逆転していると、このエラーが起きやすくなります。

エラーが出た場合は、最大レコード番号と採番値の大小関係を綺麗に揃えてから再度お試しください!
💡採番値を手動で整理する方法は、こちらをご確認ください!
おわりに
自動採番プラグインは複雑なようで、要点さえ押さえてしまえば重複や採番されることなく利用できます。
💡本プラグインのよくある質問サイトもご用意しておりますので、ぜひご確認ください!
実際の活用イメージをもっと具体的に知りたい方は、弊社プラグインをご利用いただいているお客様の「導入事例」も多数公開しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。
また、ジョイゾーのプラグインはすべて30日間の無料お試しが可能です。
「うちの会社の業務フローに合うかな?」と迷ったら、まずは無料でお試しいただき、実際の操作感を体感していただければ嬉しいです。
よくある質問をご覧いただいても解決しない場合は、お気軽にお問い合わせください。
また、サービスサイトの画面左下に表示されるチャットサポートからもお問い合わせいただけます。
サポート担当へリアルタイムで問い合わせることも可能ですので、ぜひご活用ください。
