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製造業が kintone でワークフローを再構築する5つのパターン

目次

製造業のワークフロー、こんな分断に心当たりはありませんか?

注文書の FAX が拠点間をぐるぐる回っている。
承認ルートが複雑で、誰に回せばいいか毎回迷う。
現場で書いた紙の報告書を、後で紛失しないかヒヤヒヤしている——。

これらは特別な会社の話ではなく、製造業の現場でよく聞かれてきた声です。
この記事では、製造業が kintone でワークフローを再構築する際の5つのパターンを紹介します。

なぜ製造業では情報が「分断」されやすいのか

製造業のワークフローが分断されやすい背景には、いくつかの構造的な理由があります。

まず、本社・工場・拠点が物理的に離れているため、情報の発生場所と、それを集計・判断する場所が一致しません。
注文を受ける本社と、実際に製造する工場の間で、FAX や電話でのやり取りが積み重なっていくのは、その典型です。

また、会社の規模が大きくなるほど承認プロセスも複雑になります。
グループ会社が増え、申請の種類が増えるたびに、承認ルートのパターンも増殖していきます。
最初は紙とメールで十分に機能していたやり方が、規模の拡大にともなって「集約する仕組み」を必要とするようになる、というのが実際の変化です。

つまり、現場のやり方が悪いわけではなく、「1拠点・1部門で最適だったやり方」が、複数拠点・複数部門をまとめて見ようとした瞬間に、情報を集約する手間に変わるというのが本質です。

製造業が kintone でワークフローを再構築した5つのパターン

 パターン1:社内申請の入口を一本化する

稟議・経費・備品購入・ICT 関連の申請など、申請の種類ごとに使うツールが異なると、社員は「どこから申請すればいいのか」で迷い、管理部門にも問い合わせが集中します。
過去の申請内容を検索できない仕組みだと、確認や差し戻しにも時間がかかります。

申請の入口を kintone に一本化すると、社員はどの申請も同じ場所から行えるようになり、本文検索も可能になります。
承認者もスマートフォンから対応できるようになるため、外出先でも簡単に承認できるようになります。

 パターン2:複雑化した承認ルートを整理・電子化する

グループ会社や部門が増えるほど、稟議や決裁のルートは組み合わせが増え、気づけば数百パターンに膨らんでいることがあります。
ルートが複雑なままだと、申請者が誤ったルートを選んでしまったり、重要な承認者が見落とされたりするリスクが高まります。
 
承認ルートを業務の本質から見直し、ルートマスタとして kintone に整理すると、申請内容に応じて承認者が自動で設定される仕組みが作れます。
結果として、承認にかかる時間そのものが大幅に短縮されます。

 パターン3:拠点間の情報往復を集約に変える

拠点や工場が複数ある場合、注文や指示のやり取りを FAX や電話に頼っていると、情報の追跡が難しくなります。
本社が発注状況を把握するために、担当者が拠点をまわって紙を回収する、というような運用も珍しくありません。

受発注や在庫の情報を kintone 上でデータ化し、入庫と製造の進捗を連動させると、拠点をまわらなくても状況を一覧で把握できるようになります。
場所に縛られず、外出先や自宅からでも確認・対応できる体制が作れます。

 パターン4:現場の紙記録・サインをその場でデジタル化する

現場作業やメンテナンスの記録を紙の報告書に残し、その場でお客様のサインをもらう運用は、印刷を忘れると再訪問が必要になったり、サイン済みの書類を紛失すると個人情報漏えいのリスクにつながったりします。

現場でその場からデジタルサインや写真を kintone に記録する仕組みに変えると、印刷忘れによる再訪問がなくなり、紙の紛失リスクも下がります。
作業内容をお客様に説明する際の資料としても活用できます。

 パターン5:部門ごとに分断された情報を統合・可視化する

部門ごとに個別のシステムやアプリで顧客・案件・活動情報を管理していると、横断的に情報を参照できず、部門をまたいだ営業活動の把握が難しくなります。
ステータスの変更が他のアプリに反映されないなど、情報の整合性が保てないケースもあります。
部門をまたいで共通利用できる統合アプリを構築し、アプリ間のデータ連携を整えると、手動での確認・修正の手間が減り、これまで見えなかったプロセス全体を可視化できるようになります。

製造業のワークフロー再構築をラクにするための選択肢「システム39」

「kintone を契約しただけ」ではワークフローは変わりません。

拠点間の情報集約や承認ルートの整理など、製造業特有の分断を解消するには、業務に合わせたアプリ設計と、現場が使い続けられる形に落とし込む工程——kintone のアプリ開発支援があってこそ、効果が出ます。

とはいえ、いざ kintone のアプリ開発支援をどこに頼むかを考え始めると、費用が読めない・要件がまとまらない・作っても現場で使われないのでは、という不安が出てきます。
ジョイゾーの「システム39」は、この不安を解消するための対面型システム開発サービスです。

① 製造業の開発実績が豊富だから、業界特有の話が通じる

システム39の案件対応数は累計2,000件を突破し、そのうち製造業の公開事例は20件以上。(2026年8月現在)
工程の進捗管理、生産計画、品質記録、外注先とのやりとり——製造現場で繰り返し相談されてきたテーマだからこそ、「うちの業界だと、こういう例外処理が必ず出るんです」という話が最初から通じます。
業界の前提を一から説明する時間が要らない分、打ち合わせは「どう作るか」に集中できます。

② 対面で作るから、複雑なワークフローも「自分たちで理解できる」

システム39は、お客様の目の前で kintone アプリを作りながら仕様を決めていく対面開発が特徴です。
要件定義書を持ち帰って数週間後に完成品が出てくる、という進め方はしません。

この違いが効いてくるのが、承認ルートが枝分かれするような複雑なワークフローです。
「なぜこの項目が必要か」「なぜこの分岐にしたか」を、決めた瞬間に担当者ご自身が把握している状態で完成する。
だから運用が始まってから現場の要望が出ても、自分たちで手を入れられます。
作って終わりではなく、使い続けられるシステムになる理由です。

最短2週間というスピードも、この場で決めて、その場で作るからこそ実現しています。

③ 定額39万円だから、予算がブレない

費用は定額39万円
社内稟議を通したあとに追加費用の相談が発生する——という事態が起きない設計です。
初めての kintone アプリ開発でも、予算の見通しを立てたうえで踏み出せます。

「実績」「対面」「定額」の3つが揃うことで、製造業の業務効率化を、無理なく最初の一歩から始められます。

支援事例

ここからは、実際に kintone でワークフローを再構築した製造業の事例を紹介します。

株式会社フォトロン 様(製造業)

  • Before
    • X-point・Slack・Google フォーム・メールなど、申請経路の分散による「どこで申請すべきか」の迷い
    • タイトル検索のみ対応の旧システムによる、過去申請の本文検索・確認の困難さ
    • 特定担当者への管理権限集中による、改修・運用の属人化
  • After
    • 稟議・経費・PC 関連申請の kintone への一本化
    • 承認ルートマスタとルックアップ機能による、組織図確認の手間解消
    • スマートフォン承認対応による、外出先でも止まらない決裁フローの実現

株式会社東京衡機 様(製造業)

  • Before

    • 本社⇄工場間を往復する FAX による、情報追跡・進捗把握の非効率
    • 原料発注・棚卸しの個別管理(Excel 運用)による、製造現場と事務方の在庫情報の不整合
    • 事務所常駐が前提の FAX 確認による、経営判断・事務作業の場所的制約
  • After
    • 受発注情報のデータ化による、深夜の FAX 突き合わせ作業98%削減
    • 原料入庫と製造工程の kintone 連動による、在庫状況のリアルタイム把握
    • 外出先・車中・自宅からの業務対応による、事務方の在宅勤務実現

よくある質問

どんなシステムを作ってほしいか、まだ決まっていません。それでも相談できますか?

はい、そのようなご相談も多くいただいております。

まずは業務内容やお困りごとを丁寧にヒアリングし、「何に一番時間を取られているか」「どこでミスが起きやすいか」を一緒に整理するところから始めます。
そのうえで完成イメージをすり合わせながら、kintone アプリを形にしていきます。

「現場の進捗が見えない」「この転記作業が毎回しんどい」——そのくらいの粒度で構いません。
課題がはっきり言語化できていない段階でも、お気軽にご相談ください。

構築までやってもらえるのですか?

はい。対面でお打ち合わせをしながら、その場で構築まで行います。
要件を持ち帰って後日納品する、という進め方ではありません。

なお契約形態は「請負契約」ではなく「準委任契約」です。
決められた仕様どおりの成果物を納品して完了とする契約ではなく、定額・時間内でのお打ち合わせと構築業務そのものに対して対価をいただく形をとっています。

「成果物の保証がないと不安」と思われるかもしれませんが、システム39では目の前で動くアプリを確認しながら進めるため、何ができあがるか分からないまま時間が過ぎることはありません。
仕様を紙の上で固めるのではなく、実物を見ながら決めていく進め方だからこその契約形態です。

作成できるアプリの数に上限はありますか?

アプリ数の制限はありません。2時間×3回のお打ち合わせ時間内であれば、いくつでも作成可能です。

ただし、ご相談内容によっては必要なお打ち合わせの回数が変動する可能性があります。
「この規模なら何回くらいか」の目安もお伝えできますので、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ:製造業のワークフロー、まずは分断のパターンを見極めよう

製造業のワークフローが分断される背景には、拠点・部門・工程が離れているという構造的な理由があります。
今回紹介した5つのパターン——申請の一本化、承認ルートの整理、拠点間情報の集約、現場記録のデジタル化、部門間情報の統合——は、いずれも実際の支援事例で成果につながった再構築の型です。

システム39なら、定額39万円・最短2週間・対面開発・kintone 伴走支援で、「費用が読めない」「ズレる」「使われない」という不安を一度に解消できます。
年間250件超・累計1,750件の実績で、kintone の導入・運用を支援してきました。

まずは初回2時間、無料で相談してみてください。
今の運用をお見せいただければ、どのパターンに近いかを一緒に整理します。

kintoneをもう一歩便利にする
システム39を是非お試しください!

ジョイゾーはkintoneでお客様の課題を解決するシステム(アプリ)を開発する会社です。

この記事を書いた人
株式会社ジョイゾー

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