2026.06.23
目次
こんにちは!
ジョイゾーのプラグインお問い合わせ担当の伊藤です。
日頃より弊社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
kintoneを導入して、商品マスタの管理や日々の入出庫記録をシステム化し、業務効率化を進めている企業様も多いと思います。
しかし、いざ現場で運用に乗せていくうちに、こんな「お悩み」が聞こえてきませんか?
「食品も雑貨も同じ画面で登録するから、入力項目が多すぎて分かりにくい…」
「入出庫の伝票番号を手入力していて、他の人と番号が被って大パニックになった」
「納品時の受領サインを未だに『紙』でもらっていて、本社への報告が遅れる」
扱う商品や取引先が多い小売・卸売業において、手作業による入力ミスやアナログな紙の運用は、在庫のズレや請求漏れといった後工程への大きなダメージに直結してしまいます。
そこで今回は、そんな現場のボトルネックをスッキリ解消できるよう、商品マスタと製品在庫管理を題材に、kintoneでの商品マスタ管理や在庫管理を最強のシステムへと進化させる、3つの必須プラグイン活用術をご紹介します!
ジョイゾーのプラグインパック3って何?
ジョイゾーではkintoneをより便利に使うためのオリジナルプラグインを全30種類提供しています。
パック3とは、そのうちパック対象となっている18種類の中から好きなプラグインを3つ選んで導入できるプランです。
嬉しいのはその価格設定。
通常ジョイゾーのプラグインは単体購入だと月額3,900円で利用できますが、パック3では2つ分の価格で3つのプラグインを使うことができるため、価格はなんと月額7800円!!
「あのプラグインも気になるけど、コストが・・・」と悩んでいた方にとっても、試しやすいプランになっています。
どのプラグインが自分の業務に会うか気になる方はぜひ💡公式HPのプラグイン一覧をご覧ください。
今回の「”小売・卸売業”向けおすすめパック3って何ができるの?」では、「条件付き入力制御」「自動採番」「手書き2プラグイン」の3つをご紹介していきます!
1. 「条件付き入力制御プラグイン」で複雑な「商品マスタ」の入力ミスをゼロに!
小売・卸売業のシステムの根幹となるのが、商品の情報を登録する「商品マスタ」のアプリです。ここが正確でないと、すべての業務に支障が出てしまいます。
現場の「あるある」なお悩み
取扱商品が増えてくると、一つの商品マスタの中に「食品」も「日用品」も「電化製品」も混在することになります。そうなると食品なら「賞味期限」や「アレルギー情報」の入力が必要ですが、日用品や家電なら「メーカー保証期間」などが必要になります。
すべての項目を一つの画面に表示させたままにしていると、入力画面が縦に異常に長くなり、入力がしにくい状態に…。
新人スタッフやパートさんがマスタ登録をする際、「今回は食パンの登録だから、賞味期限は入力して、保証期間は空欄でいいんだっけ…?」と迷ってしまったり。さらに、「食品なのにうっかり賞味期限の入力を忘れたまま保存してしまった」という致命的なミスが起きてしまうことです。
「条件付き入力制御プラグイン」でこう解決!
こんな複雑な入力画面を、誰が見ても分かりやすくスッキリさせるのが「条件付き入力制御プラグイン」です!
本プラグインは、フィールドに対して条件に応じて、入力項目を「表示/非表示」にしたり、「必須/任意」を動的に切り替えたりできるプラグインです。
💡条件付き入力制御プラグインの詳細な機能についてはこちらのブログをご参考ください。
活用法①:商品の「分類」で表示するフィールドを切り替え!
「条件付き入力制御プラグイン」でフィールドの「表示・非表示制御」です。商品マスタアプリの「分類」フィールドを条件にして、以下のように設定します。
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分類で「食品」を選んだ時: 隠れていた「賞味期限」フィールドが表示される!

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分類で「家電・雑貨」を選んだ時: 隠れていた「メーカー保証期間」フィールドが表示される!

活用法②:商品の「製造区分」で入力可否を切り替え!
「条件付き入力制御プラグイン」のもう一つの強力な機能が、項目をグレーアウトさせて入力できなくする「非活性制御」です。
たとえば、取扱商品の中に「自社で製造している商品」と「他社から仕入れている商品」が混在している場合。自社製品なのに、うっかり「仕入先」や「仕入価格」に文字を入力してしまうと、後で原価計算がおかしくなってしまいますよね。
そこで、商品マスタに「製品区分(自社製造/他社仕入)」というドロップダウンを追加し、以下のように制御します。
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「自社製造」を選んだ時: 「仕入先」と「仕入価格」のフィールドを【非活性(グレーアウト)】にする。
項目は画面にあるものの、クリックしても入力できなくなるため、誤入力を物理的に防げます。
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「他社仕入」を選んだ時: 「仕入先」と「仕入価格」のフィールドを【必須入力】にする。
「仕入先が空欄のまま登録されちゃった!」という発注トラブルを未然に防ぎます。
このように、「見せる・隠す」だけでなく「触らせない・必ず入れさせる」というコントロールができるのが、このプラグインの真骨頂です!
得られるメリット
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入力の迷いがゼロに: 「今入力すべき項目」だけが画面に出るため、新人スタッフでも迷わずスピーディに登録作業を進められます。
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データの正確性が劇的向上: 必須項目の出し分けができるため、「食品なのに賞味期限が未入力」というミスをシステム側で確実にブロックできます。マスタデータの品質が保たれるのは、会社にとって大きな財産です。
💡条件付き入力制御プラグインのサービスサイトはこちら!
2. 「自動採番プラグイン」で在庫ズレの元凶「番号被り」を防ぐ!
商品マスタが整ったら、次は日々の「入出庫」の管理です。在庫管理アプリで履歴をつけていく際、絶対に間違えてはいけないのが「伝票番号」の管理です。
現場の「あるある」なお悩み
倉庫での入出庫作業は、複数のスタッフが同時に行うことが日常茶飯事です。その際、「いつ・誰が・何を動かしたか」を正確に追跡するために入出庫の「伝票番号」を発行しますよね。
もしこの番号を、「最新の番号をExcelで確認して、kintoneに手打ちする」といった運用にしていると、必ず起こるのが「番号の重複」です。
スタッフAさんとBさんが同時に作業し、二人とも「次の番号は105番だな」と思って入力してしまう…。同じ番号の履歴が2つ存在すると、後から在庫の棚卸しをした際に「あれ?システム上の在庫数と実際の数が合わない!」と大パニックに陥ります。原因を突き止めるために過去の履歴をひっくり返す時間は、本当に無駄なコストですよね。
「自動採番プラグイン」でこう解決!
そんな胃の痛くなる番号管理は、スタッフの記憶やExcelに頼るのではなく、「自動採番プラグイン」に全部お任せしましょう!
本プラグインは、レコードを保存した瞬間に、任意のテキスト文字や日付を組み合わせた採番や年や月、年度ごとに採番をクリアさせるなど独自の採番ルールでの自動採番が可能なプラグインです。
💡自動採番プラグインの詳細な機能についてはこちらのブログをご参考ください。
活用法:入出庫区分に合わせた番号を自動付与!
単なる連番だけでなく、業務に合わせた柔軟なフォーマットが作れます。レコード保存時に、自動で「入出庫伝票番号」フィールドに値が入るよう設定します。
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出庫(出荷)の場合:
OUT-20260521-0001(OUT – 日付 – 連番)
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入庫(仕入)の場合:
IN-20260521-0001(IN – 日付 – 連番)
得られるメリット
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重複エラーの完全撲滅: 手入力による番号被りや入力忘れが完全にゼロになります。複数人が同時に作業しても、システムが正確に次の番号を割り振ってくれます。
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管理の手間とストレスを削減: 「今の最新番号は何番だっけ?」と探す手間がなくなり、現場のスタッフは「目の前の荷物を正確に出荷すること」だけに集中できます!
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3. 「手書き2プラグイン」で納品時の『アナログな紙』をデジタル化!
無事に製品を出荷!しかし、現場にはまだ「最後にして最大のアナログ作業」が残っています。
現場の「あるある」なお悩み
商品を店舗や取引先に納品した際、「紙の納品書」に受領のハンコやサインをもらっていませんか? 配送スタッフは大事な紙の束を持ち歩き、夕方に会社に戻ってきてから経理や事務担当にドサッと渡す。そこから事務担当が「〇〇店、納品完了…」とkintoneに入力し直す…。
この運用だと、配送中の紛失や汚れのリスクがあるだけでなく、「無事に納品されたかどうか」を本社側がリアルタイムで把握できません。「あの商品、ちゃんと届いた?」とお客様から問い合わせがあっても、ドライバーに電話して確認するタイムラグが発生してしまいます。
「手書き2プラグイン」でこう解決!
この長年の課題を一掃するのが、「手書き2プラグイン」です!
本プラグインは、kintoneの画面上に直接、指やタッチペンで手書き入力ができるため、現場の「受領サイン」をその場でkintoneに保存することができます。
💡手書き2プラグインの詳細な機能についてはこちらのブログをご参考ください。
活用法:タブレットでそのまま納品完了サイン!
配送スタッフは、納品先の店舗でタブレットを開き、kintoneの該当する出庫レコードを表示します。お客様に納品物を確認してもらったら、その場でタブレットの画面に指でスラスラっと「受領サイン」を書いてもらうだけ!

このように画像として表示され、ダウンロードして写真として保存することも可能です。

得られるメリット
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リアルタイムな納品把握: 現場で保存ボタンを押した瞬間に、本社側でも「納品完了(サイン付き)」が確認できます。問い合わせにも即答でき、請求処理への移行もスムーズです。
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ペーパーレス化による紛失防止: 納品書を印刷する手間も、紙を持ち帰る手間も、紛失するリスクもすべてなくなります。ドライバーが「紙を出すために帰社する」必要もありません。
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「言った・言わない」の確実な防止: 誰がいつ受け取ったかという証拠が、改ざんできないデータとしてkintone上に確実に残ります
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おわりに
いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介した「おすすめパック(小売・卸売業編)」の組み合わせをまとめると、以下のようになります。
- 「条件付き入力制御」で、複雑な商品マスタの入力画面をスッキリさせ、登録ミスを防ぐ。
- 「自動採番」で、入出庫時の伝票番号を自動化し、在庫ズレの元となる番号被りをなくす。
- 「手書き2」で、現場の納品サインをペーパーレス化し、リアルタイムな情報共有を実現する。
小売・卸売業は、とにかく「扱うデータの量(商品数)」と「現場で動く人の数」が多い業界です。だからこそ、kintoneとプラグインを組み合わせて「人が頑張らなくても、ミスが起きない仕組み」を作ることが、会社全体の生産性アップに直結します。
実際の活用イメージをもっと具体的に知りたい方は、弊社プラグインをご利用いただいているお客様の「導入事例」も多数公開しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。
また、ジョイゾーのプラグインはすべて30日間の無料お試しが可能です。
「うちの会社の業務フローに合うかな?」と迷ったら、まずは無料でお試しいただき、実際の操作感を体感していただければ嬉しいです。
ご不明点等ございましたら、よくある質問をご参照ください。
よくある質問をご覧いただいても解決しない場合は、お気軽にお問い合わせください。
また、サービスサイトの画面左下に表示されるチャットサポートからもお問い合わせいただけます。
サポート担当へリアルタイムで問い合わせることも可能ですので、ぜひご活用ください。
