一般財団法人中国電気保安協会 様/条件付き入力制御プラグイン、自動採番プラグイン、タブ表示プラグイン
目次
一般財団法人中国電気保安協会 様について:
Webサイト:https://www.ces.or.jp/
条件付き入力制御プラグインの利用について:
導入目的
被服貸与管理システムにおいて、注文書管理と納品書チェックという2つのアプリ間でデータの整合性を保つことが大きな課題でした。以前は、利用者に不要なフィールドが見えてしまったり、入力すべき項目の漏れが発生したりしていました。システムに詳しくない現場の職員でも、迷うことなく正確にデータを入力できる環境を整え、アプリ間でのデータ入力をより正しく行えるように制御をかける必要がありました。
導入効果

特定の項目を選択した際にのみ関連するフィールドを表示させたり、入力必須の制限をかけたりすることで、入力ミスや管理上のミスが目に見えて減少しました。具体的には、納品チェックを入れる際に日付入力をセットで必須にするなど、運用ルールをシステム側で強制できるようになりました。これにより、以前よりもデータの精度が上がり、2つのアプリを跨いだ運用でも情報の齟齬が起きにくくなったため、管理業務が非常にスムーズになっています。
自動採番プラグインの利用について:
導入目的
業務上災害事故管理システムにおいて、複数のアプリを紐付けるための共通キーが必要になったことが導入のきっかけです。当初は年度ごとに区切った複雑な番号体系を検討していましたが、最終的にはアプリ間のデータ連携を確実に行うための「一意の識別番号」を自動で発行する仕組みを構築することを目指しました。手動入力による重複や欠番を防ぎ、システム全体の整合性を担保することが主な目的です。
導入効果

レコードを保存するだけで、管理番号が重複なく自動で付与されるため、人為的なミスを排除することができました。現在は、事故管理におけるアプリ間の紐付け用キーとして安定して稼働しており、特段のトラブルもなく運用できています。番号の採番について意識する必要がなくなったことで、本来の業務である報告内容の精査や事後の安全対策に集中できる環境が整いました。
タブ表示プラグインの利用について:
導入目的
営業部が使用している訪問管理システムでは、一つのレコードにお客様情報、対応状況、協会内の報告など膨大な入力項目が集約されていました。これらをそのまま配置すると画面が縦に長くなりすぎてしまい、必要な情報を探すだけでも手間がかかるという視認性の課題がありました。情報を意味のある単位で整理し、ユーザーが直感的に必要な情報へアクセスできるようにしたいと考えました。
導入効果

「訪問予定」「訪問準備」「訪問報告」「訪問後の対応」といった形でタブを分けて表示することで、画面がスッキリと整理されました。目的の情報がどのタブにあるかが一目でわかるようになり、スクロールの手間も省けるようになったため、情報の確認スピードが向上しています。画面構成がシンプルになったことで、多忙な営業現場でもストレスなくシステムを利用できる環境を実現しました。

kintone導入の体制や効果:
以前利用していたパッケージシステムは、独自のカスタマイズを施していたため、軽微な修正であっても外部ベンダーとの細かな調整や多額のコストを要し、改修を断念せざるを得ない場面が多くありました。しかし、kintoneを導入したことで、現場の要望に合わせて自分たちの手で柔軟かつ迅速にシステムを改修できる体制へと転換しました。対面開発のプロセスを通じて構築の仕組みを理解できたため、運用開始後の微調整も内製化が可能になり、IT担当者の負担軽減と業務への即時反映を両立させています。
また、帳票出力サービスと連携させることで、業務上災害事故管理や、被服貸与管理において、Excel形式での帳票出力が可能になったことも大きな変化です。かつてのPDF出力では困難だったデータの修正や再加工が容易になるほか、数種類におよぶ被服の仕様の中から、大量注文を行う新入社員の被服注文では、転記ミスがなくなるなど、業務の効率化と精度の向上が同時に図られています。
今後の展望:
今後は、kintoneに蓄積された事故データや被服の統計データを活用し、数年単位での傾向分析を行いたいと考えています。現在は「krewDashboard」などのプラグインを用いた視認性の高いダッシュボード構築も進めており、情報の可視化をさらに加速させる予定です。自分たちで改善を続けられるkintoneの強みを活かし、全社的な業務品質のさらなる向上を目指していきます。
