運用相談してみる 最適なサービスをご提案します 簡単
30秒
学術研究、専門・技術サービス業
2025.10.16

社会保険労務⼠法人秋⽥国際⼈事総研 様 / 労務システム

目次

経緯:デジタル化を経営戦略として徹底的に進めていき、労務管理クラウドをシステムに取り込みたいという思いもあり、kintone の開発サポートをお願いしました

◯kintone を導⼊されたきっかけは何ですか?

弊社は社会保険労務⼠法⼈の中でも珍しく、デジタル化を経営戦略として徹底的に進めてきた会社です。
「分散していた情報を集約して⼀元管理する」という発想がベースのクラウ ドにはもともと関⼼がありました。
「昔はお客様からメールで頂いた情報を専⽤システムに⼿⼊⼒していたのですが、お客様が⼊⼒した情報がそのままクラウド上で、弊社とお客様との間また、社内の異なる業務の間をシームレスに使い回せたら、バックヤード業務の効率化がより加速するはずです。そうした仕組みを作ることがまず原点としてありました。」
加えて、労務管理クラウドの SmartHR や freee を使われるお客様が多い中、お客様がそれらのシステムに⼊⼒したデータを我々のシステムに上⼿く取り込みたいという思いもあり、 その橋渡しに kintone を使い始めたのが経緯です。

◯ジョイゾーに依頼した理由はどこにありますか?

kintone の⾃社開発に取り組む中、各業務ニーズに合わせて kintone からパフォーマンスを引き出すには、やはり専⾨家の知⾒が必要だと思うようになりました。
⾃分たちはまだ知らないが、もっと効果的な使い⽅はないか、使えばきっと役に⽴つ機能はないか。ネットで探せばたくさん⾒つけられるものの、それが果たして使えるものなのかどうかは⾃前で頑張 って検証しないといけない。その遠回りにあまり意義があるように思えず、結局はやはり「餅は餅屋」専⾨家に投資した⽅が確実な近道です。
⾃社開発を通して相談する材料が溜まってきた段階で、kintone の開発サポートをジョイゾーさんにお願いしました。

効果:雇⽤契約書のオンライン共有が簡単に⾏えて、かつ価格的にも技術的にも導⼊しやすい仕組みについて的確な提案を頂けました

◯システム 39 を通じて得られた改善効果

本来のシステム 39 はジョイゾーさんと⼀緒にkintone を開発していくプランですが、弊社 に関しては既に kintoneをある程度作り込んでいたので、専⾨的知⾒をアドバイスという形で提供して頂くことをお願いしました。
頂いたアドバイスの中で、最も役に⽴ったものの⼀つが雇⽤契約書に関わるフローでした。
昨今、雇⽤者と雇⽤契約書を取り交わす企業様は圧倒的に増えてきており、弊社でも⽉間数百件に上る雇⽤契約書を処理しています。
従来のように紙で契約書を取り交わし、それを PDF 化して各関係者に送るといった業務フローだと効率性に難があります。
雇⽤契約書のオンライン共有が簡単に⾏えて、かつ価格的にも技術的にも導⼊しやすい仕組みがあったらいいなとずっと思っていました。
そこで何かいい⽅法についてジョイゾーさんにお尋ねしたところ、的確なご提案をすぐに頂けました。

成果:kintoneは機能群も充実していて、直感的に実装でき、使い勝⼿のブラッシュアップがしやすいので将来的に活用の可能性を想像できる有望なツールだと感じています

◯御社から⾒た kintone の良さについて教えて下さい

まとまった業務管理システムを導⼊するとなると、事前検証にしても開発にしても、ものすごく時間を投下しないとなりません。
それだけでも負担なのに、いざシステムを導⼊して、 上⼿くいかなくても引き返せない場合があります。
⼀⽅、kintone は実際にアプリ作ってみて、問題があればすぐに戻し、最初から作り直せま す。
⼩回りの利く kintone であれば検証しながら実装していくスタイルが取れるので、すごく便利だと感じています。
それに加え、クラウド上にデータが⼀箇所にまとまっている点が魅⼒であるのはもちろん、 ⽤途に合わせてアプリがすぐに作成できる点も他のツールにはない特徴です。
現在、弊社では kintone アプリを 15 個ほど作成しており、これからもどんどん作っていく予定です。
機能群も充実していて、直感的に実装でき、使い勝⼿のブラッシュアップがしやすい。
例えば 郵便番号の⾃動検索機能といったアイテムが簡単に組み込むことも出来ますし、特定のス テータスでアラームを上げることや、リマインダーの設定も充実しており、痒いところに⼿ が届いています。弊社はまだ kintone を⼗分に理解しているわけではないですが、機能の中 ⾝と使いやすさを⾒ていくと、将来的に活⽤の可能性を想像できる有望なツールだと感じ ています。

◯今後の展開について教えて下さい

現在 2 社ほど弊社のお客様に kintone をテスト導⼊して頂き、サービスフローの検証を⾏っ ています。いずれ kintone を本格的に活⽤頂くお客様をもっと増やしていけたらと思っています。
kintone は弊社のデジタル化の取り組みにおいて核となる重要なポジションを占めて いますが、ほかにも優れたツールやプラグインが多数登場していますので、そうした潮流を ウォッチしつつ、kintone を含めた最適な組み合わせを検討していこうと考えています。

 

利用人数 8名
利用部門 全部門
利用端末 社内 PC(Windows)
連携サービス じぶんフォーム、フォームブリッジ など

関連Connection

kintone×freee連携で請求業務を約9割効率化!売上粗利の即時集計とミス防止も実現

今回のJ Camp受講を機に、自分たちの現在地と目指すべき目標を明確に描くことができました

学びは早日常の業務でも活かされ、システム開発業務でのお客様へのヒアリングや、リモート会議で画面共有しながらの説明など、プラスの影響が現場で実感

機能過剰だったツールをほとんど活用できずランニングコストが負担になっていましたが、kintoneに移行し業務を行う上で、管理ツールとして過不足なく実装され、ツール費用が約60%削減できました。

今ある課題に対してどうすれば解決できるのかを、kintoneの専門家と一緒に相談しながら打ち合わせできるサービスは、士業されている方にとってはすごく使いやすいんじゃないかと思います。

すでにあるアプリのカスタマイズはできますが、一からつくるのはハードルが高く、私自身も開発まで行う余裕がありませんでした。それなら専門家に依頼するのが一番いいと思ったんです。 誰が見ても、コンサルがそれぞれの顧客に対して、いつ、どんな対応をしたのか、すぐ把握できるようになりました。

アプローチ漏れを防げることや、スキマ時間にタイムリーな営業ができることなど、アプリに情報を入力することで受注率の向上や業務効率化につながっていると強く感じています。今やkintoneのない運用スタイルは考えられないですね。

正直、kintoneの扱いには苦手意識がありました。でもジョイゾー様の丁寧なコンサルティングのおかげで初回の無料相談時にはおおよその骨格ができ、さらに手厚いフォローで効率性の高いシステムを構築できました。一人では到底ここまでできなかったと思います。

開発中はkintoneのゲストスペースを利用して、コミュニケーションがとれたので、スピーディーにこちらの希望に寄り添った対応をしてもらい、開発工程もシステムの仕上がりも満足しています

システム39は無駄なく必要なものを作るというのを理解しながら進めることが出来た。なにより、一緒に苦労して作り上げたというチームという感覚があり、楽しくシステム開発を行うことが出来ました。