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医療、福祉
2025.12.09

合同会社ケアプラス青森/タブ表示プラグイン、手書き2プラグイン、条件付き入力制御プラグイン / タブ表示プラグイン、手書き2プラグイン、条件付き入力制御プラグイン

目次

合同会社ケアプラス青森 様について:

合同会社ケアプラス青森 様は、福祉用具の貸与・販売をはじめとする介護保険サービスを提供しており、徹底した利用者本位のサービスを特徴としています。
同社は、利用者の意志と人格を尊重し、要介護状態の軽減または悪化の防止に資するようサービスの目的を設定しています。
心身の状況や置かれた環境を踏まえ、適切な福祉用具の選定と取付を通じて日常生活の便宜を図るとともに、利用者とそのご家族のパートナーとして、迅速かつ真心をこめた対応を実践することで、地域の生活を支えています。
 

プラグイン使用のイメージ:

タブ表示プラグインの利用について:

 導入目的

介護保険サービスを提供する上で発生する行政への申請書類の管理が、kintone導入前の大きな課題でした。

Excelで作成していた申請書は、担当者ごとに管理方法に統一性がなく、データの一元管理や引継ぎが困難な状態になっていました。 そこで、kintone上で申請業務を完結させ、ペーパーレス化と脱Excelを推進。

申請書に必要な情報を整理し、1つのアプリ内で視覚的に分かりやすく管理するために、タブ表示プラグインを導入しました。

導入効果 

申請書類の管理をExcelからkintoneアプリ1つに集約できたことで、データ管理の効率化が大幅に進みました。
タブ表示プラグインにより、申請書やその控え書類の項目を、種類ごとにタブで整理し、必要な情報だけを表示できるようになったため、入力時の混乱を解消。Excel時代に課題であった業務の統一性も確保できました。
導入当初は、新しいシステムへの抵抗感が強く、1年半かけて社内での利用を定着させましたが、今では業務の約8割でkintoneが活用されています。

手書き2プラグインの利用について:

 導入目的

kintone導入のメインとなったのが、この手書き2プラグインによる書類同意の電子化でした。
以前は、サービス提供にあたり、利用者様のサイン(同意)を紙の帳票に手書きでいただいていました。 書類の内容に誤りがあった場合、訂正印が必要になったり、最悪の場合は帳票を作り直す必要があり、無駄な紙や業務が発生していました。 また、介護保険法の定めにより義務付けられた期間、書類を保存しなければならないため、増え続ける紙の書類の保管場所の確保も大きな負担となっていました。
これらの課題を解決し、サイン業務の効率化とペーパーレス化を実現するためにプラグインを導入しました。

 導入効果

タブレットを活用した利用者様からの電子サイン取得を実現し、紙ベースの業務から脱却できました。 これにより、訂正印や再作成の手間がなくなり、ペーパーレスを推進。また、電子保存に切り替えたことで、介護保険法の定めにより義務付けられた期間保管しなければならない、書類の物理的な保管場所の問題を解消し、現在は過去の書類を処分していけるフェーズに入りました。
現在、月平均10~30件程度の同意書類がkintoneに蓄積されており、現場ではほぼ当たり前にプラグインが利用される状況となっています。

条件付き入力制御プラグインの利用について:

 導入目的

契約書や重要事項説明書といった、法的リスクを伴う書類の取り扱いにおいて、電子サインの「改ざん防止」が喫緊の課題でした。 手書き2プラグインでサインを取得する際、kintoneの標準機能だけではデータが書き換えられる恐れがあったため、より強固な管理体制の構築が必要でした。
また、電子契約サービスも検討しましたが、「電子データは電子のまま保存」という要件が高齢の利用者様に合わないという現場の判断がありました。そこで、クラウドサービスに頼らず、社内運用ルールに則って改ざんリスクを排除するための仕組みを構築する必要がありました。
 

導入効果

手書き2プラグインで署名サインを取得後、kintoneのプロセス管理と条件付き入力制御プラグインを併用することで、ステータス変更後のデータ編集をロックする仕組みを構築しました。

さらに、システム上の編集不可設定に加え、以下の体制を整えることで契約書としての信頼性を確保しています。
・変更履歴による証跡管理:
管理者権限等による万が一のデータ修正に備え、kintone標準機能の「レコード変更履歴」を活用。いつ・誰が・何を変更したかという「改ざん記録」を後追いできる体制とし、透明性を担保しました。
・運用ルールの明文化:
契約書および重要事項説明書内に当社のデータ管理・運用方法を明記し、利用者様への十分な説明を行っています。
これにより、サイン後のデータが不用意に編集されることを防ぎ、契約書としての信頼性を確保しました。 利用者様には紙の控えを手渡しつつ、サインは電子的に改ざんできない形でkintoneに保存するという、顧客の属性に合わせたハイブリッドな運用体制を構築し、業務リスクを低減することに成功しました。

※電子契約・同意の導入に関するご注意

電子的な契約や同意取得、ハンコレス化の実施にあたっては、対象となる文書や法律により厳格な要件(タイムスタンプの付与、位置情報の記録など)が求められる場合があります。本事例の記載内容は法的効力を完全に保証するものではありませんので、実際の運用構築や対外的な表記については、関連法規をご確認の上、十分ご注意ください。

kintoneの導入効果と今後について:

 kintoneの導入効果について

kintoneとジョイゾーのプラグイン導入により得た最大の成果は、長年の課題であった「脱Excel」「業務標準化」、そして実情に合わせた「コンプライアンス強化」を同時に実現した点にあります。
1. 業務の標準化と属人化の解消
基幹業務である行政への申請書類作成においては、従来のExcel管理からkintoneによる一元管理へ移行。担当者ごとの独自ルールによるデータのばらつきを排除し、業務の統一性を確保しました。
2. 「紙を原本」とした安心・安全なデジタル管理
契約書や重要事項説明書などの書類業務では、システムと紙の特性を使い分けるハイブリッドな運用を構築しました。
社内の保管・閲覧用としてはkintone上の電子データを活用しつつ、必要な際には法的証拠能力がある形で紙での出力が可能な形で運用しています。
物理的な保管スペースを削減すると同時に、プロセス管理等で編集をロックすることで社内的なデータ改ざんリスクを低減させています。
3. 現場への定着と浸透
導入当初は、新しいシステムへの抵抗感が大きく、現場の反応は芳しくありませんでしたが、1年半かけて週に1回のハンズオンなどのサポートとkintoneを使うことが業務のベースになるように紙やExcelの使用を制限するなど、様々な工夫によって利用を定着させ、今では業務の約8割でkintoneが活用される状況となっています。

今後の展望

現在に至るまで、業務の大部分はkintone上で運用されていますが、今後の展望として、まだExcelに依存している残りの2割の業務が課題として残されています。また、現場での利用が進むにつれて、より細かな使い勝手の向上を求める声も上がっており、運用の見直しや使い勝手の向上がこれからも必要になってきます。「作成者側が良いと思っても、現場ではそうは思わない。」そんな事態に陥らないよう、従業員の声を聴く事を大切にしています。ハンズオン研修などのサポートを継続しつつ、改善を進めていきます。
こうした改善については、地元ITプロフェッショナルのテクノル様など外部の専門家への相談などを適切に行うことで、対応しています。今後のkintone運用においては、プラグインの活用を行いながらAIや連携ツールを活用して更なる業務改善に取り組んでいく予定です。

合同会社ケアプラス青森/タブ表示プラグイン、手書き2プラグイン、条件付き入力制御プラグイン

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