■導入目的/効果
-条件付き入力制御プラグイン
障害者総合支援法では、利用者様一人ひとりの支援方針を記載した個別支援計画の策定・更新が義務付けられています。kintone内に個別支援計画アプリを構築・運用する事で、属人的管理ではない法令遵守体制の構築に向けて対応していました。
支援内容などの入力に漏れがあると事業所の運営が停止する可能性があります。作成者が計画期間・支援内容などの必要項目を適切に登録できる仕組みが必要でした。

条件付き入力制御プラグインの導入によって個別支援計画を作成する際、必須項目が分かりやすくなりました。利用者計画書や日々の記録において、必要項目が自動的に強調され、それ以外の項目は非表示になるため、視認性を高め入力の煩雑さを軽減することができました。誰でも簡単に迷わず入力できるようになったことで、記入漏れや誤りによる入力の手戻りを限りなくゼロにすることが可能になりました。
記録の正確性の担保と業務効率化が実現できたことで、作成職員からは安心感が増したとの声が出ています。