2026.03.17
目次
こんにちは!
ジョイゾーのプラグインお問い合わせ担当の伊藤です。
日頃より弊社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様から業務改善のご相談をいただいていると、意外と多いのが「同じようなレコードを、何度も作る」業務のお悩みです。
たとえば、請求書・見積・月次の申請・定期点検など、前回と似た内容をベースに登録したい場面ってありますよね。
そんな時に便利なのが、kintoneの「再利用」機能です。
ただ、kintone標準の再利用は、基本的にフィールドがまるごとコピーされる仕様です。
そのため現場では、
「コピーしたら、日付や金額まで前回のまま残っていて、そのまま保存してしまった…」
「本当は引き継ぎたいのは顧客情報だけなのに、不要な項目まで付いてくる」
「毎回“消して回る作業”が発生して地味に面倒」
…といった“消し忘れ由来の誤入力”が起きやすくなります。
そんな時、私たちがお勧めしているのが、「ジョイゾーの再利用フィールド指定プラグイン」です。
今回は、このプラグインを使うと業務がどう変わるのか、お問い合わせ担当の視点で選んだ「4つの推しポイント」と、設定時の「失敗しないためのコツ」をご紹介します。
そもそも「ジョイゾーの再利用フィールド指定プラグイン」を使うと、何がいいの?
再利用フィールド指定プラグインは、kintoneの再利用機能でレコードを作成する際に、コピー対象のフィールドを指定できるプラグインです。
kintone標準では再利用するとすべてのフィールドがコピーされますが、このプラグインを適用することで、各フィールドに対して「コピーする/しない」を選べるようになります。
これにより、コピーしたいフィールドだけコピーできるので入力の手間が省けますし、コピーされた値の消し忘れなどの誤入力を防止できます。
このように、必要な情報だけを残して新規レコードを作れることが、再利用フィールド指定プラグインの大きな魅力です!
さらに、再利用時に日付の変更や数値の増減をしたり、一括再利用したりといった“実務で助かる機能”も用意されています。
ここが便利!ジョイゾーの再利用フィールド指定プラグインの推しポイントを3つご紹介
それでは、私が特にお勧めしたい「実務で役立つ機能」を3つに絞ってご紹介します!
ポイント① コピーする条件を好みにできる
kintone標準の再利用は便利なのですが、基本的に“まるごとコピー”なので、
「日付やステータスまで前回のままで、そのまま保存してしまった…」
ということが起こりやすいですよね。
このプラグインなら、再利用時にコピー対象のフィールドのコピー条件を指定できます。
プラグイン設定画面で設定しなかったフィールドはそのままコピーされ、設定したフィールドは「どのようなコピー条件にするか」を指定できます。

フィールドごとに初期値に戻す/空白にするといった条件を設定できるので、再利用後の状態を業務ルールに合わせて整えられます。
“コピーしてから消して回る”のではなく、最初から整った状態で再利用できるのが、このプラグインの特徴です!
ポイント② 日付・数値の「増加再利用」ができる
次にご紹介したいのが、定期業務で特に嬉しいこの機能です。
再利用するレコードって、「ほぼ同じ内容だけど、日付だけ進めたい」というケースが多いですよね。
点検の予定、月次の申請、定期発注など、まさにこのパターンです。
このプラグインなら、再利用時に
- 日付フィールドを +1日/+1月/+1年
- 数値フィールドを +1
といった形で、値を“進めた状態”で再利用できます。

最初から整った状態で出てくるので、コピーしてから日付を直す…を毎回やるより、最初から整った状態で出てくるので、入力の手間が減るだけでなく、更新漏れも防ぎやすくなりますよね。
ポイント③ 「再利用ボタン設定」で再利用パターンを“作り置き”できる
最後は、運用を回しやすくする“作り置き”の話です。これは個人的にかなり推しポイントです。
現場の再利用って、実は「1種類」では終わらないことが多いですよね。
たとえば商品発注管理でも、
- 定番発注:取引先+明細は残したい
- スポット発注:取引先だけ残して明細は空白から作りたい
- 前回ベース:内容は残しつつ日付だけ初期値に戻したい
…といった感じで、“再利用の型”が複数出てきがちです。
このプラグインには再利用ボタン設定があり、あらかじめ用意した再利用設定をボタンに紐づけておけます。


そのため、再利用のたびに「どれが残るんだっけ?」と悩むことなく、用途に合った型を選んで作成できるようになります。
再利用が便利になるほど、ここが効いてくるんですよね。
ジョイゾーメンバーのおすすめポイント!
実際にジョイゾー社内でも、再利用フィールド指定プラグインはさまざまな業務で活用されています。
“再利用後のひと手間”を減らせるのが、やっぱり大きい
メンバーからは、「kintone標準機能の再利用自体はよく使うけれど、まるごとコピーされる前提だと、運用によっては“あとから整える作業”が毎回発生しやすい」という声がありました。
その上で、このプラグインについては「狙ったところだけを再利用できて、残したくない項目は初期値に戻したり空欄にできるのが便利」と話していました。
再利用した直後の“整える作業”が当たり前になっていると、忙しい日ほど消し忘れが起きやすいですし、そもそも毎回の手間も積み重なりますよね。
再利用の時点でレコードの状態を整えられるのは、実務で効いてくるポイントだと感じます。
「来月分まで先回り」で作れると、月次業務が安定する
もうひとつ挙がったのは、「日付や数値を“進めた状態”で再利用できるのが助かる」という声です。
たとえば月次・定期の業務では、「今月分をベースに来月分を用意する」といった作り方が多いので、コピーした後に日付だけ直す作業が地味に発生しがちですよね。
さらに、「まとめて複数月分を作れるので、都度レコードを作るよりも、必要な分の“器”を先に用意しておけると運用が安定する」と感じているそうです。
実務でも、今月分のレコードを起点にして来月以降の分まで準備しておくことで、作成漏れを防ぎつつ、月初の立ち上げをスムーズにできるという話が出ていました。
月次業務って「今月分のレコードが無いと始まらない」ことが多いので、先回りして準備できるだけで安心感が違いますよね。
このように、日々の再利用作業で発生しがちな“整える手間”を減らしつつ、月次・定期業務も先回りして準備できる点から、再利用フィールド指定プラグインは社内でもさまざまな場面で活用されています。
うまくいかない時は?設定時のワンポイントアドバイス
最後に、お問い合わせ窓口によくいただくご質問から、設定時のポイントを3つ紹介します。
「未設定のフィールドは“そのままコピーされる”」“残したいもの”は触らない
このプラグインは、設定画面で“コピー設定を変えたいものだけ選ぶ”プラグインです。
設定画面で条件を指定していないフィールドは、基本的にkintone基本機能の再利用と同じ挙動(=コピー) になります。
そのため、そのまま残したい項目は設定しなくてOK。
「変えたい項目」だけ 空白/初期値/増加 を指定する、という整理にすると設定が一気にラクになります。
フィールドの種類によって「できるコピー条件」が違う
このプラグインは便利なのですが、フィールドの種類によって設定できる“適用種類(初期値適用/空白値適用/増加適用など)”が異なります。 たとえば、
「番号を再利用のたびに+1したいのに適用種類に増加適用(+1)が出てこない」
という場合、番号は文字列(1行)ではなく“数値フィールド” にしておく必要があります。
そのため、やりたい再利用ルールが決まったら、 「そのルールに合うフィールド種類になっているか?」 を先に確認しておくのがおすすめです。
ここを揃えておくと、設定が一気にスムーズになります。
「添付ファイル」は再利用できない
添付ファイルフィールドなど、kintoneの基本機能で元々再利用できないフィールドは、このプラグインを適用しても再利用できません。
そのため、「画像もそのままコピーしたい」「PDFも引き継ぎたい」と思っても、再利用では持ち越せません。
💡詳しい設定を知りたい方はこちら!
再利用フィールド指定プラグインの詳しい設定方法はこちらをご確認ください。
おわりに
同じようなレコードを何度も作る業務がスムーズになると、日々の登録作業がぐっとラクになりますし、何より「入力が安定している」という安心感が出てきますよね。
kintoneの再利用は便利な一方で、まるごとコピーされる仕様のため、消し忘れによる誤入力が起こりやすい場面もあります。
「ジョイゾーの再利用フィールド指定プラグイン」には、必要な情報だけを残して再利用できる仕組みや、パターンの作り置きなど、現場の“あと一歩”を埋める工夫が詰まっています。
実際の活用イメージを掴んでいただけるよう、弊社プラグインを導入されたお客様の導入事例も公開しております。
ぜひあわせてご覧ください。
また、本プラグインは30日間の無料お試しが可能です。
ぜひ一度、貴社のkintone環境で実際の操作感をお試しいただき、業務が少しでも快適になることを実感していただければ幸いです。
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