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目次

  1. プラグイン設定前準備

    ※本プラグインは、kintoneとLINE WORKS OCR APIを連携させるプラグインです。
    本プラグインにはLINE WORKS OCRの契約が必要になりますので、事前にご準備ください。

    LINE WORKS OCRのお申し込みはこちら
    *その他をご選択の上、問い合わせ内容に「kintone連携」とご記述ください。

    LINE WORKS OCR連携プラグインで利用できるLINE WORKS OCRのAPI種別は、以下の4つです。
    ・Receipt OCR API [レシート読み取り]
    ・Receipt OCR Premium API [レシート、手書き領収書読み取り]
    ・Invoice OCR API [請求書読み取り]
    ・Invoice OCR API v2 [請求書読み取り]

  2. 画面右上の歯車をクリックし、[kintoneシステム管理]をクリックします。
  3. [kintoneシステム管理]画面より、その他の「プラグイン」をクリックします。
  4. [プラグイン]画面より「読み込む」をクリックして、プラグインファイルを読み込みます。
  5. 読み込んだプラグイン一覧に「LINE WORKS OCR連携プラグイン」が追加されます。
  6. プラグインを設定するアプリのフォームの編集をします。
    以下のフィールドを設定します。

    ・OCR対象ファイルを添付するためのフィールド(添付ファイル)
    ・タイムスタンプ出力先フィールド(文字列(1行)または日時)
    レシート/手書き領収書/請求書から抽出したい項目用のフィールドを、必要に応じて設定してください。
    ※抽出項目は1つ以上設定する必要があります。
    ※抽出可能な項目は、利用するLINE WORKS OCRのAPI種別によって異なります。
    各API種別で抽出可能な項目と、保存用として対応しているフィールドタイプについてはこちらをご覧ください。

    設定例:Receipt OCR API [レシート読み取り]の場合

  7. アプリの設定画面の[設定]タブから「プラグイン」をクリックします。
  8. 「プラグインの追加」をクリックします。
  9. 「プラグイン」一覧から「LINE WORKS OCR連携プラグイン」を追加します。
  10. プラグインの歯車マークをクリックして、プラグインの設定画面を表示します。
  11. 共通設定を行います。「共通設定」タブを開き、ライセンスキー、一括OCR機能の使用を許可する対象を設定します。
    ※企業名フィールド・店名フィールドにルックアップフィールドを利用する場合は、ルックアップ対象アプリの「レコード閲覧」のアクセス権を設定したAPIトークンを「企業名ルックアップアプリのAPIトークン」・「店名ルックアップアプリのAPIトークン」欄に入力します。設定方法はこちらをご覧ください。
  12. LINE WORKS OCR情報の設定を行います。
    「設定」タブを開き、利用するAPI URL、API認証キーを設定します。
    API URLとAPI認証キーを入力すると、API種別が自動で入力されます。
    API種別は以下の4つがあります。
     ・Receipt OCR API [レシート読み取り]
     ・Receipt OCR Premium API [レシート、手書き領収書読み取り]
     ・Invoice OCR API [請求書読み取り]
     ・Invoice OCR API v2 [請求書読み取り]
  13. kintoneフィールドの設定を行います。
    OCR対象ファイルフィールド、タイムスタンプ出力先フィールドを選択し、抽出項目と保存用フィールドを設定します。
    レシート/手書き領収書/請求書から抽出した項目の値を、kintoneアプリのどのフィールドに入力するかを指定します。
     ※抽出項目は1つ以上設定する必要があります。
     ※抽出可能な項目は、利用するLINE WORKS OCRのAPI種別によって異なります。
    各API種別で利用できる項目についてはこちらをご覧ください。

    設定例:Receipt OCR API [レシート読み取り]の場合

  14. OCR動作設定を行います。
    OCRタイミング、レコード更新方法、ファイルプレビュー表示のタイミングを選択します。
    最後に「保存」ボタンをクリックして、設定を保存してください。

     【OCRタイミング】
    OCRを行うタイミングを選択します。
    「登録/編集画面ボタン表示」にチェックを入れると、登録/編集画面上にOCR実行ボタンが表示されます。OCR実行ボタンを押下した時にOCRを行います。
    「詳細画面ボタン表示」にチェックを入れると、詳細画面の上部にOCR実行ボタンが表示されます。OCR実行ボタンを押下した時にOCRを行います。
    【レコード更新方法】
    OCR抽出結果のレコード更新方法を選択します。
    「抽出結果だけを反映する」を選択すると、抽出項目として設定しているフィールドにのみOCR抽出結果を反映します。
    「全フィールドクリア後、抽出結果を反映する」を選択すると、レコード上の全フィールドの値をクリア後、OCR抽出結果を反映します。

    【ファイルプレビュー表示】
    OCR対象ファイルのプレビュー表示のタイミングを選択します。
    「登録画面」にチェックを入れると、レコード登録時にプレビュー表示します。
    「編集画面」にチェックを入れると、レコード編集時にプレビュー表示します。
    「詳細画面」にチェックを入れると、レコード詳細画面を開いている時にプレビュー表示します。
    プレビューエリアの初期表示状態を選択します。
    「表示」にチェックを入れると、画面を開いた時にプレビューが表示された状態になります。
    「折りたたむ」にチェックを入れると、画面を開いた時にプレビューが折りたたまれた状態になります。

  15. プラグインの設定が完了したら、忘れずにアプリの設定を運用環境に適用します。
  16. レコード詳細画面の左上に、「OCR実行」ボタンが表示されます。

 設定のポイント

  • 一括OCRを行うには、共通設定の「一括OCR機能使用許可設定」で使用を許可する対象(ユーザー、グループ、組織)を選択してください。選択されているユーザーのkintone画面上でのみ「一括OCR」ボタンが表示されます。


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 ・cdn.joyzo.io
 ・plugin.joyzo.io

 

この記事を書いた人
ジョイゾープラグイン事務局

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